人気急上昇のベトナム旅行
ベトナム観光として人気の都市は、首都ハノイと経済発展目覚ましいホーチミンという2つの大都市をはじめ、ベトナム最後の王朝が都を置いた古都フエ、16~17世紀に港町として日本人町もあったホイアンやビーチリゾートではダナン、ナチャンが、また避暑地として人気のダラットが主要な滞在先おなります。離島のリゾートしてコンダオ島やフーコック島も近年リゾートしての注目が集まっています。世界遺産のハロン湾クルーズやヘルシーなベトナム料理も人気で、フランス統治時代の街並みやコロニアルな建築物がミックスされた景観は独特の雰囲気を持ち、アジアの活気溢れる国として人気の旅行先となっています。

ベトナムの気候の特徴
ベトナムの国土は南北に約1,200kmと細長いため、北部、中部、南部で異なる気候になります。ハノイのある北部は亜熱帯性気候で四季の変化があります。ダナンのある中部の気候は、年間を通して高温多湿で雨が多いのが特徴です。熱帯モンスーン気候の地域となり、1年の中で乾季と雨季の2つの季節に大きく分けられます。ホーチミンのある南部も熱帯モンスーン気候となり、一年を通して気温が高く、雨季(5~10月)と乾季(11月~3月)に分かれています。ベトナム旅行では、訪れるエリアによって雨季と乾季の時期が違うことや訪問する時期によって気候にかなりの違いがあるので、服選びは充分注意しましょう。

ベトナム北部 気候の特徴
ベトナム北部に位置するハノイやハロン湾は、年間平均気温22℃の熱帯モンスーン気候となり、日本の様に明確ではありませんが、春・夏・秋・冬の四季があります。観光のベストシーズンとしては、11月~3月が涼しく過ごしやすいため、観光ではお勧めの旅行時期となります。ビーチリゾートとしては、6月~8月がベストシーズンとなり、ハロン湾の世界遺産の神秘的な光景の中でリゾートライフを楽しめます。10月に台風の影響もありますので注意しましょう。
天気の傾向 | 最良 | 良 | 暑季 | 雲雨多め | 雨季 | 涼寒 |
ベストシーズン | ![]() |
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ベトナム南部 気候の特徴
ベトナム南部は、年間を通して高温多湿となり、年間平均気温は約27℃で冬も暖かく、年間を通して旅行は可能です。一般的に乾季は11月~5月となり、ベストシーズンは12月~4月で天気も良く観光を楽しめます。雨季は6~11月で比較的降水量は少なく、雨季の後半は雨が一日中続くことがありますが、一時的なスコールと晴天を繰り返す天気です。
天気の傾向 | 最良 | 良 | 暑季 | 雲雨多め | 雨季 | 涼寒 |
ベストシーズン | ![]() |
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