ダイバー憧れのアイランドリゾート!
南シナ海に浮かぶティオマン島はクアラルンプールから東へ約300km、シンガポールからは北へ約200kmにある島で大きさは南北約39km、東西約12kmとなります。ミュージカル映画「南太平洋」 (1958年)でバリ・ハイ (Bali Hai)のロケ地となったことで熱帯雨林と岩山の島の景観は秘境として有名になりました。マレーシア随一ともいわれる海の美しさから世界でも有数のダイビング・スポットとして憧れの地となっています。水深約30mのまで見透せるという海では浜辺でもシュノ-ケリングで珊瑚や熱帯魚などを楽しめます。ホテルは大型の高級リゾートでは「ペルジャヤ・ティオマン・ビーチリゾート」のみでその他はスモールラグジュアリーなブティックホテルからダイブ目的のロッジまで揃っており、北部の猿がいる「モンキー・ビーチ」は人気のビーチです。ティオマン島は海の美しさと素晴らしい自然の景観を楽しめるアイランド・リゾートです。
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ティオマン島 気候の特徴
ティオマン島の気候の特徴としては、4月から9月が乾季となり、ベストシーズンは6月から8月になります。雨が少なく、波も安定し、海の透明度が高くなる時期です。10月から3月は雨季となり、北東モンスーンの影響を受け、風が強く、波も高くなり、時期によってはかなり激しい雨も降ることがあります。島内のリゾートやレストランなど大部分はクローズとなります。
ティオマン島での服装など
ティオマン島では、年間を通して日中は基本的に日本での夏の服装で大丈夫ですが、雨が降った時や朝晩に肌寒くなることもありますので薄手の長袖や軽く羽織れる上着があると良いでしょう。また日差しが強い為、帽子やサングラスなどを紫外線対策として上手に使いましょう。あまり肌を焼きたくない方は、日焼けや紫外線対策としてUV対策グッズや薄手の長袖などで対応が必要となります。屋外との気温差がありますので冷房が効いた室内では薄手の長袖や軽く羽織れる上着などがあると便利ですので臨機応変に対応できるように準備しましょう。
ベストシーズンの見方 | 最良 | 良 | 暑季 | 雲雨多め | 雨季 | 涼寒 |
ティオマン島 ベストシーズン 6月~8月 / 乾季 4月~9月 | ||||||
上半期 | 1 月 | 2 月 | 3 月 | 4 月 | 5 月 | 6 月 |
乾季&雨季 | ||||||
平均最高気温(℃) | 30 | 30 | 31 | 32 | 31 | 30 |
平均最低気温(℃) | 25 | 25 | 25 | 25 | 26.1 | 25 |
降水量(MM) | 180 | 130 | 100 | 180 | 240 | 270 |
雨の日数 | 11 | 9 | 11 | 14 | 15 | 17 |
下半期 | 7 月 | 8 月 | 9 月 | 10月 | 11月 | 12月 |
乾季&雨季 | ||||||
平均最高気温(℃) | 31 | 31 | 30 | 31 | 30 | 30 |
平均最低気温(℃) | 25 | 26.1 | 25 | 25 | 25 | 25 |
降水量(MM) | 270 | 270 | 310 | 340 | 320 | 250 |
雨の日数 | 14 | 15 | 17 | 21 | 19 | 17 |
【ティオマン島へのアクセス】
クアラルンプール、もしくはシンガポールからの乗継となり、ティオマン島までの所要時間はそれぞれ約1時間。しかしクアラルンプールとシンガポールからティオマン島空港へ定期便を運航していたベルジャヤエアが2014年9月からフライトが運航中止中のため、現在は陸路と船舶でのみの移動となります。マレー半島の対岸のメルシンからフェリー(約2時間半)と高速艇(約1時間半)が運航。10月から3月はモンスーンの影響で波も高く、オフシーズンとなり、様々な休業もあるため要確認です。
ジャパマラ リゾート ティオマン アイランド / JapaMala Resort Tioman Island
ティオマン島南西部の熱帯雨林のジャングルの斜面に位置し、美しい海に面した全13室のブティックリゾート。メルシン桟橋から専用ボートで約15分のアクセスとなります。自然に配慮されたデザインのため、景観に溶け込むような客室はどれも個性的でプールやサンデッキなどのリゾートを満喫できるファシリティも充実。