Beach & City Guide

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ミコノス島旅行のベストシーズン

Mykonos / ミコノス島

地中海リゾートへ~エーゲ海の白い宝石「ミコノス島」

ギリシャのミコノス島は、紺碧のエーゲ海と白壁の建物のコントラストが絵画のようで「エーゲ海の白い宝石」と言われています。首都アテネから約160km南東にあり、エーゲ海中部の約40の島からなるキクラデス諸島には、ミコノス島、サントリーニ島、クレタ島、ロードス島といったツーリスト憧れのエーゲ海アイランドリゾートが並びます。年間を通して温暖で日照時間も長いため、世界中からたくさんの観光客が訪れています。ミコノス島は、石田純一さんが東尾理子さんにプロポーズした島としても知られています。

エーゲ海で人気のリゾート「ミコノス島」

ミコノス島の景観はブルー&ホワイトのエーゲ海のイメージそのままで、ミコノス島の建物は基本的に白一色で、大小300以上もあるギリシャ正教の小さな教会や風車に白砂が広がるビーチと紺碧の海は時間帯により様々な表情を見せます。日中の素晴らしいブルー&ホワイトの世界が、夕日のサンセットタイムや夜の明りの灯ったディナータイムには異なる風景を見せてくれます。なるべくミコノス島の全景を高い場所から楽しみましょう。ミコノス・タウンが島の中心地で賑わいを見せる町です。ミコノスタウンの海沿いに並ぶ建物がヴェニスのような街並みに見えるため「リトル・ヴェニス」と呼ばれています。観光スポットして定番の写真撮影スポットであるカトミリの風車、アルメニスティス灯台、パラポルティアニ教会や、船で約30分の世界遺産の島「デロス島」が代表的な観光地として知られています。ビーチとしては島の南西部のパラダイス・ビーチやほぼヌーディストのスーパーパラダイスビーチがゲイカップルも多く有名ですが、それ以外にたくさんの美しいビーチが点在しています。またミコノス島はパーティーアイランドとしても有名で、パラダイス・ビーチのシーズン中には毎日夕方以降は大音量の音楽が鳴り響き、クラブやビーチで盛り上がりが見られます。
ミコノス島旅行のベストシーズン
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ミコノス島 気候の特徴

ミコノス島のあるエーゲ海の気候は、地中海性気候で年間を通して降水量は少なく温暖です。北アフリカの気候区分も合わさり、夏は湿度は少なく、からりと晴れた日が多く、冬に雨が多くなりますが日本の梅雨のような降り方ではありません。

観光のベストシーズンは、7月~8月を除いた5月~10月になります。7月~8月は日差しが強くかなり暑くなります。エテジアン(エテジア、エテジア風とも言う)というエーゲ海沿岸地域で夏季に乾燥した高温の強い北風も吹き、観光目的には厳しいかもしれませんが、海で泳ぐことのできるのは6月~9月となり、ビーチリゾートのベストシーズンとしては、7月~9月になります。夏の日差し対策に日焼け止めやサングラスなどを目の紫外線対策として上手に使いましょう。朝や夜に冷え込むこともあるので羽織るものを用意しましょう。

サマータイム(3月最終日曜日から10月最終日曜日まで1時間早くなる)があり、夕暮れから夜の暗さに変わるまでの限られた時間帯に、空が青く染まっていく時間帯は「ブルーモーメント」と呼ばれ、ミコノス島の美しさを感じられる人気の時間帯です。

冬の11月~3月は天候も悪くなるため、完全なオフシーズンになり、クローズするホテルやレストランなどもありますので注意が必要です。

天気の傾向 最良 暑季 雲雨多め 雨季 涼寒
季節予報 sun sun-cloud hot cloud heavy-rain heavy-rain
ミコノス島ベストシーズン 7月~9月
上半期 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月
乾季&雨季 heavy-rain heavy-rain heavy-rain heavy-rain heavy-rain sun-cloud
平均気温(℃) 9 9 12 15 19 23
平均最高気温(℃) 12 12 15 18 23 27
平均最低気温(℃) 6 6 8 11 14 18
降水量(MM) 135 149 94 58 33 15
雨の日数 6 6 6 5 3 3
下半期 7 月 8 月 9 月 10月 11月 12月
乾季&雨季 sun sun sun heavy-rain heavy-rain heavy-rain
平均気温(℃) 26 25 23 19 14 10
平均最高気温(℃) 30 29 27 22 17 13
平均最低気温(℃) 21 21 18 15 11 8
降水量(MM) 18 23 97 167 170 165
雨の日数 1 1 4 8 10 8
ミコノス島 アクセス

ミコノス島へのアクセス

日本からミコノス島へ行くには、日本からギリシャへの直行便は就航されていないため、アジアかヨーロッパの都市で乗り継ぎをしてギリシアの首都のアテネへ行き、ミコノス島へ移動するのが一般的です。アテネからミコノス島への移動は、アテネ国際空港から国内線に乗り継ぎ空路で約50分となります。

アテネへは、日本から直行便のあるトルコのイスタンブール乗り継ぎで最短15時間前後、ドバイ乗り継ぎで最短約18時間、ドイツのフランクフルトなどヨーロッパの主要都市と経由する場合、約17~20時間かかります。

またミコノス島にはミコノス島空港があり、ギリシャ国内線やヨーロッパや中東などの路線があります。フライトはハイシーズンのみのことが多いですが、ヨーロッパのパリやフランクフルトなどの大きな空港からのフライトを利用し、約3時間での移動も可能です。

一般的には空路での移動になりますが、船で行くには、空港からアクロポリス駅まで電車で1時間ほど移動し、アクロポリス駅からピレウス駅まで約30分の移動をして、ピレウス港からフェリーや高速船でミコノス島に向かいます。ピレウスからミコノスへは、3社の船会社が運航しており、Sea Jets(シージェット)の高速船は多い時で週7便、約2時間35分の運航で、Hellenic Seawaysは多い時で週6便、約4時間20分の運航、Blue Star Ferries(ブルースターフェリーズ)は多い時で週6便、約4時間40分の運航となります。

ギリシャとヨーロッパ主要都市(ロンドン、パリ、フランクフルト等)では、1時間時差があります。そのため、国際線フライトなどの計算をする際にはご注意しましょう。

世界文化遺産

ギリシャ世界遺産の島「デロス島」

ミコノス島から船で行ける、世界遺産の島「デロス島」。島が隣接しているため船で約30分程度でデロス島へ渡ることができます。古代ギリシャでは聖地とされていたデロス島は、ヘレニズム文化の宗教的・芸術的・商業的な中心地として栄えました。島内には数多くの遺跡が残っており、 ギリシャ神話において、ゼウスとレトとの子、太陽神アポロンと月の女神アルテミスが誕生した地とされています。遺跡群の中心は、アポローン神殿・アルテミス神殿・ライオンの回廊・デロスの神殿になります。

ミコノス島人気のスポット

カトミリの風車

ミコノス島定番の写真撮影スポットであるカトリミの風車。ミコノス島といったらミコノスタウンの上にあるこの場所です。白い風車はもはやミコノス島のシンボル的存在でこの風車は島のほとんどの場所から観ることができ、白い風車が6つ建つ丘から観るミコノス島の景色は絶好の撮影スポットになっています。

クラブ「Cavo Paradiso」

ミコノス島はパーティーアイランドとしても有名で、パラダイス・ビーチのシーズン中には毎日夕方以降は大音量の音楽が鳴り響き、クラブやビーチで盛り上がりが見られます。その中でも1番人気が高いのはパラダイス・ビーチ近くの洞窟にある「Cavo Paradiso」は世界的にも有名なナイトクラブです。

ミコノス島 人気のホテル

ミコノスのダウンタウンから約4kmmでアギオス・イオアニスビーチのビーチフロントに建つミコノス グランド ホテル & リゾート。ミコノス島を代表するホテルで、レセプション棟や全107室の3階建ての客室棟は石と白壁を使った外観でエーゲ海のパノラマオーシャンビューが広がり、夕暮れ時にはサンセットも楽しめます。




ミコノス島 人気のホテル




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