Beach & City Guide

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海南島旅行のベストシーズン

Hainan Island / 海南島 

RCSANYA

中国のハワイといわれるリゾートアイランド「海南島」

中国最南端に位置し、ハワイと同じ緯度にある常夏の島「海南島(ハイナン島、カイナン島)」。海南島は日本の九州と同じくらいの大きさで中国のハワイと言われ、週末旅行にもおすすめのアジアンリゾート。中華人民共和国海南省にある海南島観光の中心は大きく2つに分けられ、中国屈指のリゾート地で海南島の中心都市である三亜市と海口市の2つとなります。海南島リゾートと言えば、三亜市となり、中国有数のビーチリゾートとして温暖な気候と美しい砂浜で知られます。特に海南島三大ビーチの一つである亜龍湾(ヤーロン・ベイ)は、ザ・リッツ・カールトン、ヒルトン、シェラトン、マリオットなど外資系の一流リゾートホテルが立ち並び、中国有数のビーチリゾートとして人気の旅行先となっています。マリンスポーツやゴルフリゾートも充実しており、東洋の癒しを体感できるリゾートアイランドでバケーションを楽しみましょう。

 海南島旅行のベストシーズン
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海南島 気候の特徴

海南島(三亜)の気候は熱帯モンスーン(季節風)気候に属しており、年間平均気温は約24℃で年間平均降水量は約2000mmと一年中温暖な気候で乾季と雨季が比較的にはっきりと分かれています。

乾季

三亜の10月中旬より4月中旬頃が乾季となります。観光のベストシーズンは11月~3月でこの時期は雨が少なく、平均気温が22~26℃と過ごしやすい気候となります。10月中旬から雨も湿度も徐々に減っていき、4月中旬までは少しずつ乾燥した気候となり晴天の日が多くなります。12月の平均気温は約22℃で、気温は年間で一番低い月になります。12月から1月前後の期間はビーチで過ごすには少し寒いため、ビーチでのベストシーズンとしては3月から4月中旬が気候的に最も良い時期になり、リゾートホテルでの滞在を満喫できます。

雨季

4月中旬より10月初旬は雨季にあたり、1日中雨が降ることは少なく、軽めのスコールが多くなります。4月中旬よりモンスーンの影響で徐々に風が強くなり、気温も湿度も高くなっていきます。5月から10月までの期間に年間の降水量が集中し、最も暑い時期は7月と8月で平均気温は約27℃で、晴れと曇りが交互に繰り返すような天気です。初夏から秋にかけては、台風のシーズンにもなりますので、日程が重なった場合は注意しましょう。

暑さ対策と合わせて屋内の冷房もかなりきついので両面から対策をしましょう。旅行を避ける時期としては5月1日~3日の中国の労働節(メーデー)、10月1日から一週間の国慶節、9月下旬の中秋節という連休がありますが、この時期は中国国内も大変な旅行シーズンとなり、観光地は非常に込み合い、ホテルの予約も取りにくくなります。

天気の傾向 最良 暑季 雲雨多め 雨季 涼寒
季節予報 sun sun-cloud hot cloud heavy-rain heavy-rain
海南島 ベストシーズン 観光 12月~3月 / ビーチ 3月~4月
上半期 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月
乾季&雨季 sun sun sun sun sun-cloud cloud
平均最高気温(℃) 26 27 29 31 32 32
平均最低気温(℃) 19 20 22 24 26 26
降水量(MM) 8 13 19 43 142 198
雨の日数 3 4 4 6 10 14
下半期 7 月 8 月 9 月 10月 11月 12月
乾季&雨季 cloud cloud sun-cloud sun-cloud sun sun
平均最高気温(℃) 32 31 31 30 29 27
平均最低気温(℃) 26 26 25 23 21 19
降水量(MM) 193 222 251 235 58 11
雨の日数 14 16 17 14 7 4
海南島 基本情報

海南島へのアクセス

海南島の三亜へのアクセスは、日本からの直行便はチャーター便を除き運行していません。中国各都市経由で行くことになり、一番利便性がよく経済的なのが広州経由です。もしくは、香港経由香港航空(HX)利用となり、 国内線は中国主要都市から便があり北京、上海、深セン、長沙便は便数が多くあります。特に上海便は日本からのアクセスもよいので、上海から足を延ばしてみるのもお勧めです。国際線はシンガポール、韓国などの便があります。三亜鳳凰国際空港から三亜市内へは車で約20分、三大ビーチエリアの三亜エリアまでは約10分、大東エリアまでは約30分、亜龍エリアまでは約50分。海南省の省都である海口美蘭国際空港から海口市内へは車で約30分。

海南島 人気のビーチエリア

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海南島の三大ビーチエリアとして、亜龍エリア、大東エリア、三亜エリアが有名です。

亜龍エリア

亜龍エリアは三亜市内から約25kmの場所にある約10キロ続く白い砂浜を持つビーチで、外資系の高級リゾートホテルが並び、最もリゾートを感じさせてくれるエリアです。透明度も比較的に高く、天然珊瑚礁や熱帯魚などが生息しており、別名〝天下第一湾″と呼ばれています。ザ リッツカールトン三亜、ヒルトン三亜 リゾート&スパ、シェラトン三亜リゾート、三亜マリオットリゾート&スパ、MGMグランドホテル三亜、セントレジス三亜亜龍湾リゾートなどの世界的なホテルチェーンが海棠湾(ハイタンベイ)のビーチ沿いに立ち並びます。

大東エリア

大東エリアは三亜エリアから30分、亜龍エリアからは15分の三亜で一番賑やかなエリアです。ショッピングモール「夏日百貨」やスパ、夜になると屋台が出店しビーチ沿いにはレストランやバーが並びます。少し離れてバンヤンツリーもあります。
マンダリンオリエンタル三亜、アナンタラ サンヤ リゾート & スパ、インターコンチネンタル三亜リゾート、三亜パールリバーガーデンホテルなどの世界的なホテルチェーンがビーチ沿いに並びます。

三亜エリア

三亜エリアは三亜国際空港から車で約10分。天涯海角や南山寺という観光名所や三亜のダウンタウンまでのアクセスがよく、22キロに渡る長いビーチが続きます。リーズナブルから高級リゾートまでたくさんのホテルがあります。
ハワードジョンソンリゾート三亜湾、ホリデイ イン サンア ベイ リゾートなどの有名ホテルがビーチ沿いに並びます。

海南島 人気のホテル

Mandarin Oriental Sanya

マンダリンオリエンタルホテル三亜
(三亜文華東方酒店)

人気のリゾート「マンダリンオリエンタル三亜」は、市内から車で約5分の大東湾(大東海)のビーチフロントに位置するラグジュアリーリゾートです。2009年開業で1.2キロのプライベイトビーチがあり、全297室ある客室はオリエンタルなデザインで統一され、海に面したレストラン・バーは合わせて11軒。有名な「マンダリンスパ」は3200平方メートルの広さで18の個室があります。

海南島 人気のホテル

Sofitel-Sanya-Leeman-Resort

ホテル ソフィテル 三亜 リーマン リゾート
(三亚理文索菲特度假酒店) 

中国最南端に位置する中国のハワイといわれるリゾートアイランド「海南島」にソフィテル 三亜 リーマン リゾートが2016年1月にオープン。アコーホテルズの「ソフィテル」ブランドは、洗練されたホスピタリティと、魅力的なロケーションを誇る世界有数のホテルブランドです。三亜の海棠湾にはウィスティンやコンラッド、シャングリラ、シェラトンなどのラグジュアリーリゾートが、近年オープンラッシュの注目エリアです。

ソフィテル 三亜 リーマン リゾート

海南島 人気のグルメ

Hainan Island
中国広東料理の中心地、広州にも近い海南島 はグルメも人気です。 海南島4大名物料理といわれるのが、「和楽蟹」、東山嶺の「東山羊」、文昌産の「文昌鶏(ぶんしょうどり)」、薬膳料理にも使われる「加積鴨」。また「フカヒレ」「鮑魚(アワビまたはトコブシ)」「ナマコ」の高級食材は“三亜三珍”と言われ、レストランで楽しむことができます。試しておきたいのは、好みのソースに鶏のスープで炊いたライスへあさっりとした鶏肉をトッピングした海南鶏飯(ハイナンチキンライス)。シンガポールの名物料理となっているハイナンライスのハイナンとは、発祥となった海南島から来ています。

海南島 人気のスポット

Luhuitou Park
三亜市を見渡すことが出来る絶景スポットの鹿回頭公園(ろくかいとうこうえん)や現在の人民元の二元札の裏に描かれた文化遺産として有名な「天涯海角(てんがいかいかく)」は巨大な岩が浜辺に並び、文字が刻まれ、また孫悟空が産まれたと言われる岩も人気です。海口市の騎楼老街は「中国歴史文化名街」に選定されており、老街や五公祠など伝統的な建物から馬鞍山火山公園や熱帯野生動植物園などの自然が楽しめます。



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