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ハワイ島旅行のベストシーズン

 Hawaii Island / ハワイ島

ハワイ諸島6つの島の中で最も大きなハワイ島

ハワイ諸島の中でも最大の島であるハワイ島は、アメリカ最南端にあり、島一周が約221マイル(約356km)と「ビッグ・アイランド」の愛称で知られる島です。ハワイ諸島の他の島を全部合わせた面積より2倍近い大きさで、ハワイ火山国立公園の標高4,000mを超えるキラウエア火山やマウナロア火山では火山活動が今なお続き、山頂は10月から3月頃になると雪に覆われます。ハマクア・コーストの緑豊かな熱帯雨林、プナルウ黒砂海岸(ブラックサンドビーチ)や、コハラ・コーストのハワイ島も珍しい白砂ビーチのハプナ・ビーチ、ワイメアでのホテルリゾート、コナコーストでのダイビング、シュノーケルや一流のゴルフ・コースなど力強い圧倒的な自然の中に驚くほどの魅力がたくさん詰まっています。

ハワイ島旅行のベストシーズン
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ハワイ島 気候の特徴

ハワイ島の気候は、地域によって天気や気温の特色がかなり異なります。年間を通して貿易風の影響を受け、4000メートルを越える高山が2つもあり、全世界の気候分布のほとんどが、ハワイ島に存在していると言われています。

ハワイ島の気候のエリアごとの特徴として、ヒロのあるハワイ島の東側エリアは年間を通じて年間降水量は3,000mmを超える降雨量が多いエリアで、ヒロは全米一の降水量が多い都市です。温かく湿った貿易風が山にぶつかり、東部エリアに雨を降らすため晴天の日は他のエリアに比べてかなり少なくなり、晴天率は50%程度とも言われています。

逆に反対側のツーリストが多くが滞在する西海岸のリゾートエリアであるコナ・コーストコナやサウス・コハラは、雨が少ないエリアとなります。東部エリアに雨を降らせた後の乾燥した空気が運ばれる為、ハワイらしい亜熱帯性気候で晴天の日が続き、リゾートを楽しむには最適な気候になります。西部や南部のエリアには砂漠気候の特徴も持ち合わせます。

また山間部では高山性の気候で、夏場でも高山地域ではぐっと涼しくなります。冬季(10月〜3月)はボルケーノ地区やコハラ山脈では霜が降り、マウナケアの山頂などでは雪が積もります。

ハワイ 気候の特徴

年間を通してはっきりとした四季のないハワイですが、大きく分けて2つの季節があります。5月から10月頃までが乾季で、11月から4月頃までが雨季になります。日本でいう季節ですと夏季(4月~10月)と冬季(11~3月)になり、夏季と冬季の平均気温の差は5℃前後です。 4月から6月は天候が安定し、花々が咲き香る美しいシーズン。ワイキキビーチやアラモアナビーチでは魚が見えるほど透明度が高くなります。ビーチリゾートのベストシーズンとなる7月から9月は、1年で最も日照時間が長くなり、マンゴー、パイナップル、ライチ、パパイヤなどのフルーツが最もおいしい季節です。 10月、11月の天気はスコールもありますが、お天気雨のように山側にシャワーが降り、その後に太陽が現れるとホノルルは「虹の町ホノルル」になります。11月から3月の雨季になると、台風もありますが、ザトウクジラがオアフ島沿岸へと南下してきます。ワイキキビーチからのサンセットが最もロマンチックなシーズンです。

乾季(4月~10月)

4月から乾季に入り、日中のビーチやプールサイドもようやく楽しめる気温となりますが、ハワイは5月から本格的な夏に突入し、最高気温が29~31℃、最低気温が21~23℃となります。5月は降水量も少なくなり、晴れの日が多くなります。6月は日本では梅雨の季節ですが、ハワイの平均最高気温は30℃を超え、年間で最も降水量が少ない月になり、からりとした気候で観光やマリンスポーツに過ごしやすい暑さです。7月は日照時間も年間で最大となり、日の出は6時前と早くなり、日の入りの時間も遅くなり、1日をたっぷり楽しめます。夏季の中でも特に7月から9月は日差しが強く、30度を超える暑い日が続きますが、日本のようにムシムシすることはなく、貿易風の影響でサラリとした快適な気候で、暑い日は確かに暑いのですが、日本の夏よりも過ごしやすいハワイの夏に驚かれることでしょう。6月から11月の終わりまでは台風・ハリケーンシーズンですが、ハワイへ直撃する台風は滅多にありません。

雨季(11月~3月)

10月から3月までが雨季になります。11月に入る頃からは雨の降る日が多くなり、朝や夕方にスコールが降りやすく、雨が1日中降り続いていることもあります。雨が上がるときれいな虹が架かる日が増え、ハワイのナンバープレートには虹が描かれており、ハワイは「虹の州」とも言われています。10月から12月の気温は、平均気温が約25℃前後で、昼間はプールや海に入って楽しむことが出来ますが、朝晩や曇っていたり、雨の日には、かなり冷え込みます。1月から2月がハワイで1年の中で最も寒い月になり、日本の初秋のような気候で最高気温が25度を少し超えるぐらいです。昼間は半袖だけでなく長袖や上着も必要な日も多く、朝晩に冷え込むこともありますので必ず羽織る服の用意が必要です。1月から2月に泳ぐことは、その日の天気にもよりますが、日中の暖かい時間帯以外は難しい時期になります。3月は晴れている昼間の時間帯には泳げますが、天気の悪い日には泳ぐのは難しい日もあります。雨季の期間は、天候も不安定で降水量も多いため、折りたたみ傘やレインコートなどの雨具の準備も必要です。また海上でのホエールウォッチングやサンセットクルーズ、ドルフィンスイムなどのマリンスポーツといったオプショナルツアーに参加する際には、スイムスーツや上着や防寒着を必ず用意しましょう。

天気の傾向 最良 暑季 雲雨多め 雨季 涼寒
季節予報 sun sun-cloud hot cloud heavy-rain heavy-rain
ハワイ島ベストシーズン 5月~8月
上半期 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月
乾季&雨季 cloud cloud cloud sun-cloud sun sun
平均気温(℃) 22 22 22 22 23 24
平均最高気温(℃) 27 27 27 27 27 28
平均最低気温(℃) 18 18 18 18 20 20
降水量(MM) 70 40 50 40 50 50
雨の日数 6 4 5 4 5 4
下半期 7 月 8 月 9 月 10月 11月 12月
乾季&雨季 sun sun sun sun-cloud cloud cloud
平均気温(℃) 24 25 25 24 24 22
平均最高気温(℃) 28 29 29 29 28 27
平均最低気温(℃) 20 21 21 20 20 18
降水量(MM) 60 60 40 40 40 40
雨の日数 4 4 3 3 3 4
ハワイ島 アクセス

ハワイ島へのアクセス

ハワイ島には日本からの直行便はありません。カイルア・コナとヒロに空港があり、オアフ島のホノルル国際空港からコナ空港またはヒロ空港までのフライトでの移動となります。航空会社はハワイアン航空、モクレレ航空が就航しており、ホノルル国際空港から約50分で到着となります。滞在先や旅行の予定によりどちらの空港を利用するか検討しましょう。

ハワイ島内の交通

ハワイ島には公共の電車やバスなど交通機関が発達していないため、レンタカーでの移動が中心になります。レンタカーは、空港に各レンタカー会社の営業所があるので、到着便にあわせて事前予約をしておくのがおすすめです。島一周が約221マイル(約356km)と広いため、目的地をきめたプランが良いでしょう。

ハワイ島の観光スポット

ハワイ火山国立公園
Hawaii Volcanoes National Park

ハワイで唯一の世界遺産に指定されているキラウエア火山国立公園。アクセスは、コナから約2時間半~3時間、ヒロから約45分。

マウナケア火山
Mauna Kea Volcano

ハワイで一番高い4,205kmのマウナケアの山頂からみる雲海とサンセットと星空。世界中から13もの天文台が設置されています。

コナ・コーヒー
Kona coffee

ジャマイカのブルーマウンテンと並んで世界最高のコーヒーと称されるコナコーヒーは、ハワイ島南西部のコナ地区で栽培。

サウスポイント
South Point

ハワイ及びアメリカ合衆国の最南端の絶景が広がるサウスポイント。アクセスは、コナより車で約2時間半。

プウホヌア・オ・ホナウナウ国立公園
Pu’uhonua O Honaunau National Historical Park

ハワイの文化王族の居住区域や古代ハワイの神として知られるTIKI像も見ることができ、ハワイ島の歴史を体感。

ワイピオ渓谷
Waipio Valley

断崖絶壁に神秘的な空気が漂うワイピオ渓谷は、世界的なスピリチュアル・スポットの一つとしても有名です。

ポロル渓谷
Pololu Valley

ワイピオ渓谷の反対側にあるポロル渓谷。アクセスはハヴィの街から車で約30分です。

レインボー・フォールズ
Rainbow Falls Park

ハワイ島東部のワイルク川州立公園内のワイルク川にかかるレインボー・フォールズ。

アハラヌイ・ビーチ・パーク
Ahalanui Beach Park

ヒロ側のプナ地区にあるハワイ島の温泉として知られているアハラヌイ・ビーチ・パーク。

2ステップ
2Step

プウホヌア・オ・ホナウナウ国立公園のすぐ隣にあるシュノーケリングスポット。運が良ければイルカにも。

ケアラケクア湾
Kealakekua Bay

海洋保護区域に指定されてあり、シュノーケリングに最高のスポットです。アクセスはカイルア・コナから車で南に約30分。

カハルウ・ビーチパーク
Kahalu’u Beach Park

カイルア・コナから海岸沿いに南へ20分程のウミガメがよく訪れる場所としても有名。

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温暖な気候に恵まれた保養地として世界中から愛されるハワイ。白砂のビーチとホテルやレストラン、ショップが至近距離にある魅力あふれるリゾートアイランド「ハワイ」のベストシーズンやビーチ情報、憧れのホテルや新規オープンのホテルなどの特集記事はこちらから。For more information

Travel – Hawaii / ハワイ

青い空、青い海、常夏の島ハワイでアロハな気分を!

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ハワイ ベストシーズン

ハワイ ベストシーズン  5月~8月 / 乾季 4月~9月
ハワイの天気は1年を通じて気温が大きく変化することはほとんどなく、季節は2つしかありません。4月~9月の夏(ハワイ語でカウ)と10月~3月の冬(ホオイロ)です。夏の日中の平均気温は海面で 29.4℃、冬の日中の平均気温は25.6℃で、夜の気温は約6℃低くなります。

-ツアー情報リンク-

◆ ハワイ おすすめホテル10選!~Expedia
◆ ハワイ ホテル予約~Agoda
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- POPULAR TOPICS -
ハワイ諸島の中でも2番目に大きい島であるマウイ島は、雄大な自然を楽しみながら、ゆっくりとしたバケーションを過ごすのに最適と言われる世界的なリゾートアイランドの一つです。マウイ島はハワイ語で「太陽の家」という意味で日本人観光客が少なく、圧倒的な自然の中に驚くほどの魅力がたくさん詰まっています。

ワイキキ・ビーチは、ハワイ観光におけるハワイ・オアフ島・ホノルルで最も有名なビーチとして知られています。ワイキキ・ビーチは、8つのビーチの総称で、西側の「デューク・カハナモク・ビーチ」から東側のダイヤモンドヘッドふもとの「カイマナ・ビーチ」まで、ハワイのメインスポットとして約3kmに広がるビーチのこと言います。
ハワイでは多くのホテルで導入されている「リゾートフィー(リゾート料金制度)」。ハワイ旅行で宿泊料と別にチェックアウトの際、リゾートフィーとして1泊10~40ドル前後が請求されます。リゾートフィーのサービスの使用をしなくても、請求されますので必ず予約前にリゾートフィーの有無を確認しておきましょう。

オアフ島西部の高級リゾートエリアであるコオリナ。コオリナはハワイ語で「至福に満ちた」という意味で、古代ハワイアンの王族の最高位の族長たちが保養地に使った由緒ある場所として知られ、白い砂浜と青く透き通るコオリナの美しい海を望みます。ワイキキに次ぐ第二のリゾートエリアです。


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